Bokusatu Sanの半生記

FF14で学んだこと 思ったことを自分視点で書いていきます

最近プレイしたゲームの感想でも書いてみる(ロックマンX編)

最近ロックマンXを急にやりたくなったので、

ロックマンXアニバーサリーコレクションを買ってみた。

 

一応有名なゲームではあるけど、知らない人も居るかもしれないので、

ロックマンとはどういうゲームなのかを説明していこうと思う。

 

・「ロックマン」というゲームについて

ちなみに海外版の名称は「MegaMan」である。理由はよく知らない。

まあ、直訳すると岩男になるからか…?

ロックマン」はファミコン時代から続いているCAPCOM作のアクションゲーム。

上の画像はロックマン2の物。ファミコンってところからわかるようにめちゃくちゃ古いゲームだ。

 

ゲームのシステムはすごく単純で、

主人公のロックマンがロックバスターという飛び道具を使ってステージを攻略し、

最後に出てくるボスを倒して特殊武器を集めるという流れをすべてクリアするまで繰り返す。

 

特殊武器というのはボスの特性(属性)を持った武器で、

取得することでロックバスターより便利な攻撃手段だったり、移動手段になったりする。

ボスごとに弱点も用意されており、特定の武器を使うとボスが弱体化したり、

見た目が変化するのも面白いポイントだ。

※初期状態だと特殊武器がないため、ボスを突けずに戦うことになる。

 

今回プレイしたロックマンXでは、

上記の仕様に加えて壁キックやダッシュ 強化パーツと言った要素が追加されていて、

ゲームを進めていくにつれてロックマン自身が強くなっていく過程も楽しむことができるようになっている。

※当然強化パーツを取得しない縛りプレイも楽しめる。

 

ロックマンXの魅力について

 

上記にも書いたけど、ロックマンXを楽しめる一番の要素は新アクションと強化パーツだと思う。

新アクションが追加されたことによってボスの攻撃パターンが多彩になり、

どういう風に避けつつ攻撃しようか。

ステージで詰まっている部分をどう進めようか。みたいな色々と考えられることが増えるからだ。

 

あと、心の中学2年生がカッコいいもの大好きなので

強化パーツが全部集まったエックス(主人公)がカッコイイ!!!っていうのもあるかもしれない。

ちなみに初代のロックマンXでは強化するとこれくらい変わる。

か、かっこいいタル~~

 

ちなみに強化パーツは各ステージに何かしら隠されていて、

別の強化パーツがないと取れなかったり、特殊武器がないと取れなかったりする。

 

ここで面白くなるのがステージ攻略をする順番である。

上で説明したように初期状態だと非常に弱い状態なので、弱いボスと戦いたくなる。

そこで手に入れた特殊武器が弱点のボスを攻略したいのだが…

次のステージの強化パーツの取得ができなかったりすることがある。

 

また、一部ステージは関連性があって別ステージをクリアすることで、

特定のステージのギミックが簡単になったり、ギミックそのものがなくなったりすることもある。

例えば雪原をクリアすると工場のマグマが凍結したり…

空母をクリアすると発電所の施設が壊れて進行が楽になったり…と言った具合である。

 

最初にこれらの情報を知らないままプレイして弱点武器も含めて探ってみたり、

クリア後にこの順番で進めてみたらどうだろう?で色々と試してみるのも面白い。

大体のアクションゲームは1回クリアすると満足することが多いけど、

ロックマンXはクリアしていても色々な楽しみ方ができるすごく良いゲームだと思う。

 

ちなみに今回は事前知識のみでほぼ攻略情報を調べることなく、

極力初見でプレイすることを心がけてみた。

まあ、普通に隠しパーツ取得までやったけど…

 

ここからは各作品ごとの感想を軽く書いていこうと思う。

 

ロックマンXをクリアした感想。

初代なだけあって荒削りな部分も多いが、

ロックマンXの原型として完成されたゲームだと思う。

この作品だけストーリーを進行する過程でどうしても強化パーツを2部位取得してしまうことになり、

初期状態のエックスでクリアすることができない作品になっている。

 

難易度は難しすぎず、簡単すぎずと言った具合

ラスボスの連戦だけシリーズ屈指の難易度なので隠しパーツがなければクリア時間が倍ぐらいに伸びていただろう…

※隠しパーツは大体のボスを一撃で倒せる威力を持っている。

 

ロックマンX2の感想

ロックマンXの第2作目。

今作から8ボスに加えて乱入ボスとして3体が追加されている。

この3ボスは避けて進行することもできるが、

3体がそれぞれエックスの相方であるゼロ(画面左上の赤いキャラ)のパーツを所持しており、

これを集めきれないと敵として登場してしまうという要素がある。

 

また新アクションとして空中ダッシュが追加されていて、

前作よりも移動、回避方法の幅が広がっている。

ちなみにラスボスは前作に比べるとめちゃくちゃ弱い。

 

・ロックマンX3の感想

ロックマンXの第3作目

ロックマンXアニコレ版ではSFC版が収録されているが、

PSやSSにも移植されており、SEやBGMが全然違うので音的にも2倍楽しめる作品。

地味に一番最初にプレイしたロックマンXでもある。

 

今作は相方のゼロを一時的に操作できる場面があったり、上方向のダッシュが追加された。

また、前作に続いて乱入ボスが3体いるのだが…どのように倒したかによってストーリーが分岐する。

隠しパーツの取得条件にも関わっていて、面倒な分取得したときの強さは感動するレベルである。

 

難易度はX,X2と比べるとかなり高い。

被弾時のダメージ量が強化パーツありきの調整になっていて初期状態だと3,4回ボスに被弾するだけで死ぬ。

ラスボスもかなり強く、攻撃のコツが掴めるまでかなり時間がかかった…

確か倒すだけで1,2時間…?かかった気がする。

 

・ロックマンX4の感想

舞台はプレイステーションへ。ロックマンX第4作目。

今作から正式にプレイアブルキャラとしてゼロが実装された。

X3のゼロはバスターを主体に戦うタイプで、エックスと同じ使用感だったのだが…

今回はビームサーベルを主体とした超近接キャラとなって登場した。

 

なので、今までと操作感が変わらずにどの距離でも戦えるエックス

接近戦しかできない代わりに火力が高く、2段ジャンプができるゼロといった感じで

2周楽しめる作品となっている。

ついでに一部ボスやストーリーも違うのでエックスとゼロそれぞれの視点で楽しむことができる。

 

隠しパーツについても今作で変更されて、

進行上で回収するものではなく、ゲームスタート時にコマンド入力することで手に入るものになっている。

悲しいことにゼロ版はコマンド入力しても色が変わるだけである…

 

難易度はX3の難しさを考慮してか、全体的に簡単になりすぎている感が否めない。

簡単になりすぎてる理由はいくつかある。

・残機がなくなってもコンティニューするとボス前からやり直せる

・被弾時のダメージがかなり下がっている

・弱点武器を当てるだけで大半のボスが無力になる

挙げるとしたらこの3つだろう。

 

ただ、全てのキャラにボイスがついていたりアニメムービーが挿入されていたりと、

ゲームのボリューム自体は悪くなく、戦いの中でのそれぞれの葛藤が見れてとても楽しい。

有名なシグマ隊長のムービーが流れるのはこの作品。

 

アニバーサリーコレクション1に入っている作品はX~X4までなので、

一旦これで一区切りとさせてもらう。

気が向いたらアニコレ2の感想も書こうかな。