Bokusatu Sanの半生記

FF14で学んだこと 思ったことを自分視点で書いていきます

絶攻略を通して学べたこと(絶アレキ編)

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・絶アレキ攻略を始めたきっかけ

アレキの攻略が2019年11月14日から開始した。

多分今まで入った固定の中で一番開始するまでも、開始したあとも問題があった固定。

 

なんでそんな固定に入ることになってしまったのか…

今回はそこから話を進めさせてもらおうと思う。

 

前回に引き続き、絶アレキの攻略開始は固定の誘われたのがきっかけだ。

ただ、前回と違うところはいくつかの固定から選ぶ権利があったこと。

選択肢は以下の4個だったと記憶してる。

①バハ侵攻から交流のあるカジュアルな固定(ST枠)

②苦難を一緒に乗り越えた絶アルテマのメンツが集まってる固定

③絶バハ攻略時のメンバーが揃っている固定

④エデン覚醒編を攻略したメンバーが立てていた固定

 

①はカジュアル固定なのはわかってたし、

誘ってくれた本人もプレイスタイル的に合わないとは思うけど一応興味あればどうぞって誘ってくれてた。

俺もプレイスタイル的には間違いなく合わないだろうなってわかってたので、

本当に固定が見つからなかったら入れてもらおうかなーと思ってた。

 

②、③、④の中からどれを選ぼうか本当に悩みに悩んだ。

②はメンバーの大半を知ってるし、気心の知れた仲間が揃ってた。

③は「童貞もらってあげよっか♡」という蠱惑的な誘い(冗談)もあったし、

バハムートを攻略してたメンバーが集まってたのでこちらも大半は知ってる人で揃ってた。

④は厳密に言うと存在を知っていただけで誘われたわけではなかった。

知ってる人は募集主だけで知らないメンバーで揃ってる固定だった。

 

ちなみに読んでる人達はこの中から固定を選ぶとしたらどれを選びますかね。

僕は正直当時の選択を今でも悔やんでいるところではある。

タイムマシンがあれば絶対にその選択をするなと当時の自分に伝えたいレベルでそう思ってる。

 

当時の僕は絶アルテマクリアしてたこともあったし、

エデン覚醒編をやっている時もそこそこいい立ち回りができていたこともあって、

自信に満ち溢れていた…気がする。

それに絶をクリアしていると当然増えていくフレンドもレジェンドが増えていくし、

バハムートでそこまでいい固定に入れなかったこともあって、

今回の絶は新しいコミュニティへの参加ってことも考えながら加入するかーとか思ってた。

それが地獄の蓋を開けることになるとは思いもせずに。

 

選択は…だった。

 

・地獄の始まり

 

画像はFF14速報の真似がしたかっただけである。

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固定を参加したときはまだ不安をそこまで感じてはいなかった。

メンバーの大半は非レジェンドだったけど、

話を聞いている限りだと上手くなろうという向上心はあったと思えたし、

エデン覚醒編の零式をきちんと4層までクリアしてそこそこの成績を出せていたからだ。

ちなむと絶アルテマの固定にはナインズがいました。

 

ただ、僕が加入した後に事件は発生した。

詳細を書くと無限に悪口を書けてしまうので、簡潔に箇条書きにさせてもらう。

①痴話喧嘩に固定全体が巻き込まれる

②メンバー間の人間関係に亀裂

③メンバーの大量離脱

 

この3つだけで固定を解散させるのに十分な理由である。

8人集まってたはずなのにメンバーは3人まで減った。

あー固定崩壊ってこういう風にして起こるんだなって目の前で見れた。

見たくなかったけど。

 

最終的には野良募集と身内の参加も含めて8人揃うことにはなったけど、

固定が始まる前から大事件が発生していた。

 

開始前の絶望を抜けた先には…?

 

まだ元気な赤ガエルだった僕の遺影

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固定は始まる前から絶望に包まれてた。

固定開始前の一連の出来事で俺のメンタルは削られまくって軽く人間不信にもなったが…

なんとか8人集まって固定活動が開始できることに安堵しつつあった。

これからまた精神的にも肉体的にも摩耗することになるのにね。

 

ちなみに今回の固定の一番の良心はタンクの相方だったと思う。

今まで会ったどのタンクより上手かったのに謙虚だったし、

ギミック処理方式の勉強やメインジョブ以外の練習も熱心だった。

ちなみに紅蓮時代から僕のことは闇のサイトで知っててくれたらしい。

でも彼はメンヘラだった。(当然だけど冗談です。)

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ちなみに元々僕はMT参加の予定だったが、

相方のメインジョブの兼ね合いもあってSTナイトで参加することになった。

わざわざずーっと放置してたナイトのZWも完成させたしやる気は十分だった。

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絶アレキは現行パッチでの挑戦というのもあったし、

メンバー調整やギミック処理方式を決めてから攻略を開始しようということで、

絶アレキの実装から1週間後開けて活動することになっていた。

 

・絶アレキ 攻略開始!

 

これは開始前に撮ってた唯一の集合SSで真ん中のララフェルが僕です。f:id:akidislove:20210821071931p:plain

 

レジェンドは僕を含めて2人 クリアしてないけど攻略してたのが2人だった。

お前レジェンドかどうかでPS判断してんの?って言われそうだけど、

絶をクリアできているかどうかは長時間のコンテンツに対応できる集中力と

最低ラインのPSを持っているという証明だと思うので有り無しは大きいと思ってる。

 

ただ、攻略は思ったように進まなかった。

結果から言うと固定開始から解散まで2回めプロティアンの処理とサイコロで詰まってた。

 

一応、2体フェーズ自体は開始から3週間で見れてはいただけど、

全員生きている状態でフェーズに突入できることはほぼなかった。

画像は初めて2体フェーズが見れた時に撮ったやつ。固定中最後のSSである。

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アルテマ攻略時代に苦汁を2リットルぐらい飲まされたので、

今回の絶攻略はギミック解説から処理方式の決定まできっちり責任持って頑張ろうと思ってた。

 

何をやったかと言うとまず固定活動中の録画とギミック処理散開図の作成だ。

当時のシートが残ってたので、閲覧のみ可能で貼っておく。

散開図作成用シート - Google スプレッドシート

 

自分が処理方法を提案するからには、

利点、欠点の説明と処理の説明は必ずすべきだろうと思ってたし、

メンバー全員で処理方法を理解することで攻略にかかる時間を減らそうと思っていた…

なので、参考元のページや参考動画は血眼になって探してた。

 

ただ、これは自分自身のエゴでこうすればみんなできるはず…と思い込んでるだけだった。

まさか解説シートを読まずに方式通りに処理をしない人間がいるとは思っていなかったのである。

 

僕が把握している範囲内で進捗が悪くなった原因を書かせてもらうと以下があった。

①予習に時間を割いていない人間がいた。

②ヒールワークの詰めが甘かった。

③ギミック処理を正しく理解できていない人がいた。

 

①については…

固定の募集段階の話に戻るけど、募集時には以下の条件を付けていた。

・週3~5ぐらいで活動

・闇のサイトである程度は成績を確認させていただく

固定の掛け持ちは禁止

 

まあ、上記の3個は今のFF14では一般的なところだろう。

赤文字にしてあるから察してると思うけど、「固定の掛け持ちは禁止」に違反しているメンバーが居たのである。

いや、普通あり得るか?これ。人間としてのモラルの差を感じる。

 

具体的に言うと絶バハムートの固定と掛け持ちでこちらの固定に参加していて、

かつ予習の時間の大半をバハムートに割いていた。

書くだけで人間的にゴミなのがわかるよね。

本人曰く、「解説シートは開始30分前ぐらいから飯食いながら見てる」だそうで。

いや、あり得ねえだろ…

ちなみに本人は絶アレキ固定の活動後期にバハムートをクリアしてた。

祝福できるわけねえだろこんなん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

できる人間がいたら僕に教えて下さい。断言してもいいけど間違いなく狂ってる。

 

別に固定掛け持ちしていたとしても上手ければ問題ないんですよ。

絶アレキの進捗が良ければここまで怒ることはなかったと思う。

でも現実は絶バハの活動に日数と予習時間を割いていたわけで、当然だけどギミック処理のミスはかなり多かった。

 

コレに関してはもうこっちから手を出せることがほぼ不可能だった。

詰まっていた2回目プロティアンやサイコロの処理について邂逅4層で方式の確認をしたりはしたけど…

本人が理解できてなかったら処理できるわけがない。

打ち合わせもほぼ無意味だったと思う。固定全体で予習に大分時間取ったんだけどな…

 

②も大いに問題があったと思う部分がある。

全体ヒールが足りなくて落ちることが多々あったし、タンクがAAで落とされる回数も少なくはなかった。

 

この辺りは僕も反省する部分が大いにあったと思う部分である。

絶バハムートの記事で視野が広がったとか書いたけど、全然広がってなかった。

 

軽減表が埋まり切らないことやヒールワークの相談をほとんどしてなかったことに対する指摘が足りてなかったかなぁ…と思う。

なんだかんだリキッドを越えれる回もあって、

リキッドのヒールワークは見直さなくていいかなと思ってしまった部分もあったし、

窒息中にAAでタンク陣が落ちるのを僕がクレメンシーで対応してたのも良くなかった。

 

③は現行パッチで攻略してたのもあって、

参考動画が少なかったことも起因しているのかなぁ…

ここの認識合わせもイマイチ足りてなかったのかなって思う。

なんか書いてて悲しくなってきたな…

 

もし、上に貼った散開図のシートは全然理解できないし、

わかりづらいと感じた人がいるなら是非教えて欲しい。

これについてはまだ改善できてない部分ではあるのでコメントでもTwitterでもいいから教えて欲しい。

 

・絶アレキの攻略を通して学べたこと

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書きたいことは大体書いたのでそろそろまとめさせてもらう。

今回の予習を通して学べたことは以下のことだ。

①固定活動へのモチベーションは他のメンバーと合わせよう

②絶の固定をコミュニティ目的で決めるのはやめよう

 

上記の2つは冷酷な部分ではあるけど今回で学んだ部分ではある。

特に①はとても重要な事項だと思ってる。

FF14は個人が頑張るゲームじゃなくて8人が揃って協力するゲームである。

 

例えばタンクがどんなに自分のバフワークと詰めたところで、

ヒーラーがヒールしてくれなかったら死んでしまうし、逆もそうだ。

どんなにヒーラーが頑張ってヒールしても、

PTメンバーの軽減スキルが不足していたら全体攻撃やタンク強攻撃で落ちるメンバーが発生する。

 

特に絶ではこの8人で協力するって部分が顕著になっている。

開始からほぼ全てのフェーズでギミックミスが発生した場合に全滅が確定する場面が存在するし、

PTメンバー全員が軽減スキルを正しく使用できている前提でギミックが設定されている。

 

要するに今回のように1人でもギミックを理解できない人や正しくスキルが使えないプレイヤーが混ざっていた場合、

絶をクリアすることなんてとてもじゃないけど不可能だってこと。

 

もしそういうメンバーが混ざっているけどクリアを目指したい場合、

今すぐ固定を抜けて別固定を探すことをオススメする。

抜けれないなら自分のコンテンツに対する熱意を下げよう。

そうするのが他のメンバーのためにも自分の精神を守るためにもなるかなって

今回の固定を通してそう思った。

自分だけどんなに頑張ってもできないものはできないからね。

 

②固定をコミュニティ目的で決めるのはやめよう

コレが今回の固定を通して一番学べた部分ではある。

結果的に見れば…だけど誘いを蹴った固定は全部2ヶ月あたりで絶アレキを無事にクリアできている。

普通に考えたら絶アルテマのメンツとやるのが一番だったかな…

 

ちょっと話は変わるけど、「他の人とゲームを楽しくやる方法」とは一体何だと皆さんは思うだろうか。

僕は「同じ腕前の人と遊ぶこと」だと思ってる。

 

FF14はコンテンツの攻略っていうわかりやすい目標がゴールとして設定されているし、

PvPがあるようなゲームだと対戦相手への勝利がゴールになっている。

もし…もしだけどこれらのゴールに向かって進む時に、

ゴールを邪魔する人間と一緒に遊んだ時、果たしてそれを楽しめる人間がどれくらいいるだろうか。

 

当たり前だけど一緒に遊ぶ以上、意図してゴールを邪魔する人間なんて9割9分存在しないと思ってる。

だってそりゃ同じゴールを目標に設定して頑張ってるんだから。

 

でも残念なことに絶の攻略になってくると8人全員がちゃんとできないと進めることができないコンテンツなんだよね。

だからこそ固定を選ぶときは「自分と同じ腕前の人がいるな」で選ぶともしかしたら上手く進む…かもしれない。

 

今回、たまたまかもしれないけど

コミュニティを重視して固定を選択した結果、

満足の行く固定活動をすることができなかったし、メンタル的にも壊れた。

別の固定を選んでいれば…と思うほどにね。

 

何が一番辛かったって

自分の固定の進捗が悪かったことよりも戦友がどんどんフェーズ進んで次々とクリアしていくのを見るのが本当に辛かった。

当時、クリアしているSSには極力祝福のリプを飛ばしてたけど、

心から祝福できてたか?っていうとそうじゃなかった。

血涙流しながらリプしてたと思う。

本当に本当に周りに置いていかれるのって辛いことなんだよな…

 

なんかきちんと語れていないような気がしてきたけど、

今回の固定は今まで参加した中で一番悪い固定だった。

 

今回の記事はこれで終わりにしようかと思う。

次回の記事は「番外編 固定を通して学べたこと(モルボル取得編)」にしようかなと考えてる。